once again

日記ブログです。ヤフーブログから引越ししてきました。

父親たちの星条旗

見ましたよ~。
最後に実在の人がインタビュー形式で語ってました。
1940年代に起きた出来事だから、当時の生存者がいるのってなんだか生々しい。

生々しいんだけど。。
この映画で見た当時のアメリカは、近代的な町並みで平和な生活を送っている様子だったので
それがちょっと不思議というか違和感がありました。
平和そうな生活があるのに、何が目的でこの戦争を始めたのかよく分からない…。

戦争って『むごい・悲惨・意味ない』と思うけど
そういった経緯を経て、現在私が生きている日本の生活があるわけなので
全面的に否定はできないというか…。
若くして散った多くの御霊は、選択の余地なく戦場へ駆り出されたってのはよく分かるし。。

この映画に出てくるアメリカ人は、「ワールド・トレードセンター」に出てくるアメリカ人と同じで
現状を受け入れて、それなりに個々が前向きに生きている(きた)という印象があります。
偉そうなことを言うようだけど、出来事から何かを学んで前に進むのは
人間にとって大切なことだと思います。(特に日本人にはそういう感覚が希薄な気がするのでなおさら)


で、この映画の日本バージョンというか、日本から見たこの戦争の映画が来月公開されるみたいです。
ちなみにワタナベ・ケンが主演っぽいです。
ワタナベ・ケンは「ラスト・サムライ」に出て以来、国際系の場で活躍するようになってよかったですね(w

で、予告が流れたんですけど。。
やっぱり昔の日本人って最悪!!(><)

予告で使われていた場面は、どれもこれも日本の戦争モノのお約束ばかりで
お国のために戦うだの生きて故郷に帰れると思うな、とかいうセリフや
権威や立場を利用した暴力シーンがざっと流れたので吐きそうになりました。
日本バージョンは観るのヤメとこうかな~。


公式サイトはこちらで~す。