<明暗や濃淡の差異によって奥行きや立体感を写実的に表現する画法>
透視図法、色彩表現、色彩科学
透視図法、色彩表現、色彩科学
<この時代に考えられた透視図法>
1、空気遠近法 … 遠くのものの輪郭をぼかし、空気と同じように青っぽく描く。
さらに遠くは青をより濃くして後退色の効果を高めている。
1、空気遠近法 … 遠くのものの輪郭をぼかし、空気と同じように青っぽく描く。
さらに遠くは青をより濃くして後退色の効果を高めている。
2、キアロスクーロ … 光のあたる明るい部分から影になる暗い部分へ
徐々に明るさを変えて表現することで、立体感を出す技法。
徐々に明るさを変えて表現することで、立体感を出す技法。
油絵の具がこの時代から使用されはじめ、これにより混色による写実的表現が可能となる。
神話や聖書の中の物語さえも実在感をもって描かれるようになる。
神話や聖書の中の物語さえも実在感をもって描かれるようになる。
大航海時代によって世界から染料・顔料が集まる(15世紀~17世紀)