公園で見たアセボの花。立派に咲いていました。
(3月半ば過ぎ頃の図)
ご存じの方がいるかもしれませんが
アセボの葉はフラワーアレンジで使います。
花の部分はアレンジメントではあまり使わないですね。
大きなアレンジを壷に活けるときは花ごと使うかな。
ホテルのラウンジとか、和食の空間とかに置くお花ですね。
アレンジ花を活けた壷はすごく重いです。水も入ってるし。
1人で台にのせたりとか移動させるのはかなりキツイ作業です。
移動は台車にのせますけどね。
壷活けを所定の場所に置くときは( ≒ 持ち上げるときは)
水をこぼさないようにとか、花を折らないようにとか神経も使うので
壷の大きさにもよるけど、両腕をまわしても手が届かないというか
抱えることができない直径の壷だと最少でも二人はいないと。
(壷の直径が両手が届くサイズだと一人で行うことが多かったです)
壷の冷たさとか、テカテカしたツヤのある壷の滑り具合とか、重さとか
思い出すと生きた心地がしなかったリアル感がよみがえります。
命が縮み上がる作業でした。
と、いうのを書いたら、
某所に所属して花の仕事をしていた時の、他の事もいろいろ思い出しました。
今思い出すと、笑える話に変換できることはいくつかあります。
不快なままの出来ごともたくさんありますが
ぜんぶ、あの時あの時の、あの瞬間にしか体験できなかったこと。
貴重な経験です。
大ぶりのかんざしのような花。
【属性】ツツジ科 アセビ属
【開花】3~5月
常緑低木(常緑ていぼく)
*Pierisはフィンランド語でモンシロチョウという意味
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