タロジロは南極なんですけど、
この本の方は北極に行かれたそうです。
①タロジロは国の仕事で南極に行ったので、
事前の訓練とか健康管理とかしっかりしていて
現地で食べるものなんかも
人間の食べるのものと同じぐらいの重要度で
事前に準備して現地に持ち込むという
対応があったそうなのですが、
②この本の方は「冒険家」なので、
国の仕事とは無関係。
全部は読んでないのですが、費用面としては自腹で行くか
スポンサー(パトロン)がいるか、なのかな。
③南極観測隊は「国の仕事」なので
必要に応じて他国と連携をとったりとかもあるのですが
冒険家の場合は他国との横のつながりはない。
少し読んだけどけっこうコワイです。
冒険家は状況によっては
自分の食べる物がなくなって
犬のエサもなくなって、犬が弱ってきて、
本人もどうなるか分からない。
一緒にいる犬を殺して食べるという考えが
頭をよぎったりして、
南極の人たちとは対照的だと思いました。
補足ですが、南極の人たちには当時も今も
料理する人(シェフ)が同行して
現地の食事のお世話をするそうです。
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「その犬の名~」の記事を書いたときにいただいたコメントで「極夜行」を知りました。コメントを読んだ数日後、外出したついでに本屋さんに行って極夜行のことを聞いたら、有名な本だったようですぐ渡してくれました。
本日は以上です。
ここまでご覧いただきありがとうございました。