【CBC】犬ぞりで探す(「極北で生きる人たち 追え!海のユニコーン」より)
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かかえたら重そうな丸々した犬。
止まるとすぐケンカ。(笑)
『その犬の名を誰も知らない』の本に書いてありましたが、
カラフト犬は犬同士の順位争いでケンカをするそうです。
まあペットのワンちゃんも同じで、散歩中に他の犬を見ると
唸ったり逃げる様子になったりしますよね。
犬の本とか獣医さんの説明なんかでもあるかと思うのですが、
このことも『順位付け』の行動になるようです。
うちで飼っていたヨーキー♀(享年17歳)もやってました。
自分よりも若そうでおとなしそうな犬には強気になってたり、
シェパードとかの大きくて見ためがこわい犬が前からくると
わたしの後ろに回ってちょこちょこ歩いていたりとかでした。
犬同士(もしくは、うちの犬の気持ち的に、なのかも?)で
適当に位置づけ(=犬同士の上下関係)が決まると、
以後はすれ違うときに、
自分が上目線になれる犬には走り寄って行こうとしたり
(リード引いてそうはさせなかったけど)
こわい犬が来たら、来たのが分かっているのに
視界に入らないふりしてる態度とか、おもしろかったです。。笑
南極観測隊が現地に連れて行こうとした犬たちも
このような行動にもれなく、訓練中に感情的になると
すぐケンカが始まったと本に書いてあります。
最初は①そのままケンカさせて、②犬同士で決着をつけさせて
③犬同士で順位の認識を持たせるようにしていたようですが
④ケンカでなかなか決着がつかないときは
⑤どっちかが死ぬまで戦いを続けてしまうので
⑥こん棒でなぐってケンカをやめさせた、とのことです。
で、ある程度順位が決まった以後はしつけ的な感じで
ケンカになるとこん棒でなぐりつけて静かにさせていたようです。
なぐるときは血がダラダラ流れるまでなぐっていたみたい。
こわいですね。
ペットのわんちゃんでは考えられません。(>_<)
*犬係りの北村さん(南極越冬隊員)のプチポイント*
犬に対して好きとかカワイイとか始めはなかったから
こん棒でなぐることができたのだと思います。
<プチメモ>
上の動画の犬たちは
扇状に広がるように配列されてる感じがします。
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