【動画1】十勝毎日新聞電子版の映像
昭和基地で撮ったブリザードの様子。(0:07)
2016/02/18に投稿されたもの。
すごい強い風で周辺がよく見えない状況です。。
タイトルの、4次越冬隊の福島紳さんという方は、
「その犬の名を誰も知らない」に出てくる方。
第1次越冬隊犬係りの『北村さん』という方と
小学校から大学院までずっと同じ学校だったみたいです。
(「その犬の~」の本ではなく、他の文章で読んだ記憶あり)
本の中で、北村さんは福島さんのことを「親友」と書いています。
その部分というか、福島さん(故人)という方のことも
私としてはもう涙なしでは・・みたいな感じなんですけど。
簡単に説明すると。。
①第4次の福島さんという方は、南極の地で遭難で亡くなったと言われていて
②第9次の方たちが南極に行ったときに、ご遺体が発見されたとのことです。
③そのときは気温がわりと高くて雪がとけていたので
④このタイミングで「第3の犬」の亡骸も見つかったと。
で、ですね、
⑤福島さんを南極で荼毘にふして(=火葬)、
⑥その遺骨を吉田栄夫さんが、リュックにいれて移動されたそうです。
遺骨はご遺族にお渡しするためにリュックに入れたと
別の文章で読んだことがあるので
南極のケルンと分骨されたのかなと想像します。。
亡くなるときの状況は
福島さん(故人)と吉田さんが一緒に外に出たときに
⇒急にブリザードが発生してはぐれてしまって
⇒吉田さんは基地に戻って来て、はぐれたことを他の隊員に伝えて
⇒探しに行ったけども見つけることができなかったと。
で、福島さんの南極のお墓のことを「福島ケルン」といっていて
そのことについて60次南極越冬隊の「南極おじさん」という方が
分かりやすくお話されている動画があります。
こうやって何年もずっと大事にされてきているのを知ると
もうほんとに自分としては嗚咽もんでして。。
(タロジロリキの犬のことも嗚咽もんですけどね)
南極おじさんの動画も涙なしでは見れないです。
見ると涙が枯渇しそうになったり、嗚咽の呼吸困難で
体力を奪われてしまうので大変でデス、自分は。( ;∀;)
お墓は石を積み上げたものですが、
そういう形態のお墓は韓国の時代劇(=韓ドラ)で見たことがあって
福島さんのお墓の形状のことを「そうなんだ・・・」と思いました。
長いのでお時間あればご覧ください~
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福島ケルンのこと(10:12) by南極おじさん
*吉田さんは4次と9次の両方のときに南極に行かれています。
(それ以外でも行かれてますがこの記事では割愛します)
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