以下はネタバレを含む感想です。
ネタバレを知りたくない方は
この時点で画面を閉じてください。
用事の合間に、
お茶するか、映画を観るか考え。。
映画にしとくか、と思い
時間潰しに観た映画です。
この映画は
スピルバーグの自伝的映画になるらしい。
念のため、いちおう、書いておくが
ワタシはスピルバーグの大ファン、
というのはありません。
好きでも嫌いでもどちらでもなく
有名な人だから知っている、という感じです。
最初の方、登場人物たちの会話がうるさくて
いつまでこのトーンが続くのだろうと思った。
しかし人によっては、ああいうのを
にぎやかで楽しそうと思うかもしれません。
スピルバーグが最初に映画と接したのは
子供の頃に両親と一緒に観た映画だったらしく、
暗いところがコワイから映画はイヤ!
と言っているのを
楽しいから、と両親に説得されて
映画館の中に入るも、
その映像は、人を殺す場面や、
汽車と車の事故の場面など。。。
子供が観たら、精神的にヤバイのでは?
と思う映画でした。(^▽^;)
が、母親は映画をみたあとで
「どこが楽しかった?」と
子供に聞いていて、
ヤバすぎもいいとこ。だと思った。
率直な感想ですが、
この母は他のことでもけっこうヤバくて
自宅の近隣エリアに竜巻が発生したときに
見に行こう!といいだし、
引き止める夫を無視して子供を車に乗せて
竜巻の近くまで行く場面があって、
うるさいし頭がおかしいのかな?
て感じでした。。
車の中で「すべての物事には意味がある」
と子供たちに言っていて
竜巻を野次馬するのも意味があるの??
はあ????と思った。
で、母親からプレゼントされたカメラで
映画と同じシーンを
オモチャで再現して撮影したのが
映画監督の原点となった様子。
映画内で知ったけど
スピルバーグはユダヤ人だったらしい。
①上昇志向が強い?父と
②ピアニストになる才能があったのに
みずから断念して家庭に入ること(専業主婦)を
のぞんだ母との間の長男がスピルバーグで
最初は一家で田舎で暮らしていたけど
父が転職に成功してLAに引越しして
引越しにともない子供たちは転校。
した際に、
ユダヤ人ということでいじめにあったり
大学に進学しても
学校のコたちとなじめてない感じだった。
LAに引越しした場面は
ビバリーヒルズ高校白書を思い出したけど
(私はそのドラマがすごく好きだった)
ビバヒルよりも古い時代なのは
映像でなんとなく伝わってきた。
一番ヤバイと思ったのは
父の友人(男性)が一家と一緒に生活していて、
その友人と母が、
ただならぬ関係だったことを
思春期にスピルバーグが知ってしまったこと。
ヤバすぎるよね。
のちに、両親が離婚して
父の友人と母は結婚することになる。
なのに、
荒れる(グレる)こともなく
うつ病になるわけでもなく、
現実を見ている。。
希望の就職(映画関係)も
なかなか決まらず、
あるとき、ある会社に面接に行くと
「映像はみたくないものまで見てしまう」
と、そこの会社で言われる。
まさにそれは、思春期のさなかに
家族旅行で行った先で
自分が撮影した家族の映像の端々に
同居していた父の友人と
まさかの自分の母がデキている・・
と思われる数々の証拠映像だったわけ。
どんな因果なのか知らんけど、
今は世界で有名な映画監督として
偉業をなしている。。
こっちからしてみたら
あの有名人に
そんな過去があったなんて。。。
と思った映画でした。
<プチメモ>
日本語訳は、戸田奈津子さんでした。
お名前を見て感激しました。
もう引退されたのかと思っていた。
スピルバーグの映画だから引き受けたのでしょうか。
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