ハツユキソウです。
ハツユキソウは、
①切り口から白い汁が出ます。
かぶれやすい方は注意が必要です。
②ハツユキソウは寒さに弱く
秋の終わりから冬にかけて
枯れてしまいます。
③画像のように
白が混ざっている葉っぱを
『斑入り』と言います。
読み方は『フイリ』ですが、
『ハンイリ』という人もいます。
④余談ですが、
斑入りの植物に関心を持って
発展させてきたのは、
水野忠暁(みずのただあき)さん
という方。園芸家であり、
江戸時代の奇品愛好家でもあります。
当時は奇形だと思われていた斑入りに
価値を見出した方です。
文政12年(1829年、江戸時代)に
『草木綿葉集』という図鑑を出して
斑入りの解説をされています。
図鑑だけど、写真ではなく絵の図鑑で
とても興味深いです。
(ぜひ検索してみてください!)
●○●図鑑を出した年の歴史豆知識●○●
★1829年6月14日(文政12年)
松平定信死亡(享年72歳)
★1829年長崎に来日したシーボルトが
シーボルト事件を起こして処罰され
日本から追放される。
(1823年ドイツから来日)
【原産】北アメリカ
【別名】ユーフォルビア・マルギナタ
【形態】多年草
【開花】7~10月
【花言葉】穏やかな生活、祝福
アイビーも斑入り植物です ↓ ↓ ↓