台風被害の支援情報 @ 千葉・神奈川 - once again
レインボーカーネーションです。
これは『吸い上げ』とか『染め上げ』といって
人工的に着色したお花です。
(遺伝子がこのようなお花ではありません)
吸い上げ・染め上げとは?
お花に色水を吸わせる行為、もしくは
色水を吸わせたお花、などの意。
なので、花瓶に入れて飾っていると、
花瓶の水に色がにじみ出てきます。。
レインボーフラワーは
作ろうと思えば『だれでも簡単にできる!』的な
動画がよくあります。⇓ ⇓ ⇓
↑の動画は2分ぐらいの映像で、説明が英語ですが
動画を見れば何をしたらいいのかは分かると思います。
①白い花を用意して(動画ではバラで試しています)
②茎の先をカッターで3つに裂いて
③それぞれ違う色水につけて
④色水を吸わせて⇒⑤完成、みたいな。
まあやり方を述べていても
やった結果、どうなったのかまでは映っていません。
見てる側からしたら結果も知りたいですよね?
過去にこの手の他の動画をいくつか見たことがありますが
きれいなレインボーになりました!!
という結果まで続いている動画はみたことないです。。
私は単色(1色)だけの吸い上げは
昔、興味があってやったことがありましたが、
花びらの筋に色が広がっていくところまでは
面白いのですが、そこまで2~3日かかり、
(この速度は花の鮮度にもよる。鮮度がいいと早い。)
そのあとは花が衰退していき、
花びら全体が均一に着色するところまではできませんでした。
そのときは、白のトルコキキョウでやったり、
白の菊(仏壇とかお墓にお供えする大きいやつ)で試していましたが
両方の花でやっても同じで
何回かやっていたら
吸い上げの液体ボトルが(小さいのですが)
半分ぐらい一気になくなって
なんか液がもったいないし
犠牲になったお花がかわいそうだったなと思いました。
なので。
道理(理屈)は頭で理解できても、
もしかしたら
レインボーは完成させるのはほんとは難しくて
個人でやって簡単にできるものではない、
ものなのかもしれないです。
補足ですが、色の液体は『切り花着色剤 ファンタジー』
というのを使いました。
自分がやったのは7-8年かそれぐらい前なので
(記憶曖昧です、すみません)
今もその液体が売っているかは不明です。
専用の液がないときは食紅でやってもいいみたいです。
以上です。
長くなってしまいましたが
最後までお読みいただきありがとうございました~。
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