穴にはまって溺れたタテゴトアザラシ(竪琴あざらし)の
赤ちゃんが救出される図(0:20)
ママのあとを追っていたら穴に落ちたという事情らしい。
ずり~ん、て感じで出してもらって
ゴロンと転がったまま。。ママはどこへ行ったのでしょうか。
タテゴトアザラシの親子は、お互いに相手のにおいで
自分と血のつながりがあることを認識しているそうです。
親は他の子供のことはどうでもよくて
迷子の子供が近寄ってきたときに自分の子供じゃないと分かると
手(ヒレ)で叩きつけるような感じで乱暴に追い払ったり、
噛みついたり、半殺しにしたりするみたいです。
赤ちゃんは親とはぐれたままでいると誰も助けてくれないので
衰弱して死んでしまうことはけっこうあるみたい。
撮影で行ってるカメラマンの方とかは
そういう光景をよく見る、という文章を読んだことがあります。
で、北極では迷子の固体やその他の生き物を
抱き上げて他の場所に意図的に移動させることは、
北極の条例(だったかな?)とかでNG行為になるそうです。
<タテゴトアザラシのプチメモ>
★『Harp Seal』はタテゴトアザラシの英語名。
背中に竪琴のような模様があるらしいです。
★毎年2月末に出産する場所:セントローレンス湾(カナダ南東部)
25万頭以上のタテゴトアザラシが集まるそうです。