[昭和34年1月] 中日ニュース No.262_3「生きていたからふと犬」(1:54)
犬飼教諭の肉声コメントの図
『その犬の名を誰も知らない』の本で受けた犬飼教授の印象は
言葉に無駄がない、でした。
この動画を見てもそんな感じがする。
無駄な感情のまじりもなくて明瞭で爽快です。
この方(犬飼教授)は、1次隊が南極に行くときに
南極に連れていくカラフト犬を探して、犬集めをされた方でした。
北海道稚内市で犬ゾリの訓練を行っていたときは、
犬と一緒に寝泊りされていたと言われています。
『その犬の名を誰も知らない』の本の中では、
私は犬飼教授に一番関心を持ちました。
なんとなくですが、
受け答えにストレスを感じない印象があっておもしろいです。
別の描写(文章)で読んだ内容では
どうもソリ訓練の犬と同じ場で一緒に寝ていたらしくて、
寝るときは犬の近くで寝袋の中に入って寝ていたみたいです。
言葉の通り犬と一体になって寝食を共にする、
といった様子にも惹かれるものがありました。
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