once again

日記ブログです。ヤフーブログから引越ししてきました。

トリとロキタ@映画

内容としては、

現実的にありそうなお話し

という感じ。

 

内容のキモとなるワードは。。

①移民

 

 

②不法入国

 

 

③密航斡旋

 

 

④ブローカー

 

 

⑤難民ボート

 

 

⑥偽造ビザ

 

 

⑦薬物密売

 

 

⑧海外に出稼ぎ・家族に仕送り(送金)

 

などの闇社会を描いたもの。

 

主要人物は

★ロキタ(10代後半ぐらいの女子)

★トリ(小学生の男児)

★上記二人のバイト先の店主(男性)

 

予告に惹かれて観に行ったけど

予告からイメージした内容と

なんか少し違ったかな。

なんとなく予告が大げさに思えた。

 

劇中の内容から察するに

トリとロキタは難民ボートで知り合った様子。

二人は渡航先の孤児院みたいなところで

集団で生活している。

 

ロキタは出稼ぎのため(家族を養うため)に

密航斡旋の闇業者を利用して渡航したと思われる。

にしても、そのときに

密航の料金・費用などは親が借金して払っているはず。

 

なのに、バイトで稼いだ金を

暴力的にブローカーに搾取されている。

何も知らない子供であり、頼る大人もいないがために

言われるがまま、どうすることもできない。

トリが一人で移住する理由はよく分からなかった。

 

んで、二人は夜、

イタリアンレストランで歌うバイトをするも、

歌のバイトのあとで、

薬物を密売する闇バイトを行っているわけ。

金を得るためにね。

 

けっこうな危険と背中合わせ。

というか、ヤクの密売のバイトを辞める際には

口封じに殺されるだろ、て感じ。。

 

偽造ビザはお金(大金)を出せば手に入るのかな。

バイト先の店主がいちいち金のことをチラつかせて

「ビザが欲しくないのか?」と脅して

女子の方をいいように利用している。。

 

店主としては男児(トリ)のことは

まあまあ気に入っているみたいで

男児に対しては、縛り付けるような態度はとらない。

 

映像の撮り方なんかは

見てる側になにげに恐怖を植え付けるかのように

子供が歩いて移動しているときなどに

「子供の後ろ姿」とか「子供の肩から上」と

「移動中の背景」を映していて

あたかも誰かに跡をつけられているような感じを

無意識にこっちが想像してしまう

という種類の恐ろしさを、かもしだす演出がある。

 

 

終わり方とかテイスト感みたいなものが

この映画 ↓↓↓ みたいだなと思った。

www.planet2019.com

 

 

<感想>

①店主のブレーン(男性)が

けっこうなキレ者で(←頭がいいという意味)

昔の村上春樹の小説にでてくるような

人物だなと思った。

 

②新しい仕事に専念しろと店主に言われて

ロキタが紹介された仕事は、

●衣食住には困らないし、

●必要なものを言えば届けてもらえるし、

●店主もピザとかデザートを持ってきてくれる。

●テレビもあるので世間の情報が分かる。

●なんといっても不法滞在がバレにくい。

きちんと金の支払いがあるとしたら、

考えようによっては『いい仕事』だったのにな~と思った。

 

もしかしたら、その仕事のロキタの前任は

辞めたいと申し出たときに殺されたのかもしれないけど

 

まとまった金が貯まってから

どうするかを慎重に考えても良かったのに・・・。

 

 

<ネタバレ★プチメモ>

最初の方で、

日本人の老若男女の誰しもが知っている曲を

ロキタが歌っている場面がでてくる。

日本の子供でも歌えるし

誰しもが曲名を知っている超有名な曲です。

 

 

その曲をスワヒリ語?か知らんけど、

日本語以外の外国語で歌っています。

 

 

最初、聞いたことある曲だけど

なんの曲だったっけ?と思ってしまった。

その歌を聞くために(≒ 確認するために)

もう一度、観に行こうかなと思ってしまった。

 

 

 

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前回みた映画はこちら

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