以下は記録として。
少し前ですがイクスピアリで
『戦場のメリークリスマス』を観てきました。
2週間限定で上映されていたもの。
いや~、もうねー。
デヴィッド・ボウイがカッコよかった!!!
カッコよくて、かわいらしい。
放つセリフもおもしろくて癒される。
昔の村上春樹風にいうとしたら
さながらキュートな紳士という感じ。
あの方は、なんであんなにかわいいのだろう?
みているだけで魂が浄化される感じがして
すっごい癒された。
映画の中のデヴィッドの役は、
「正義を主張する」役柄でしたが、
映画とか小説で正義を主張する人物って
男も女も、年齢も関係なく、ともに、
容姿端麗(外見がイケているという意)という設定が
ほとんどですよね!!
支配者に反感を買っても、買っても、
たとえ痛めつけられても
その信念 & 姿勢を崩さない。
んで、それを見ている周囲の小市民らが
たちまち共感して、すごく憧れて
その美顔の人物を絶大に支持する、というね!
この映画内のデヴィッド・ボウイは
もれなくそういった設定でござーした。
※どうでもいいことだけど、現実では、
外見がブサな人はやることが中途半端なんだよね。
人から自分がどう思われてるかを
いつも意識して行動しているだけだから
「信念」も「自分」も「軸」もなにもないし。
他人のマネ(≒ 後出し)ばっかりで
中身がないのにプライドはエベレストなみに高い。
接触するにあったっては、
こっちが子守をしてやらないと
いつ・どんなささいな瞬間にキレるか分からないから
神経使って超絶に疲れるんだよね。。
用事がなければ関わりたいと思いません。
で、私が思うこの映画のすごい特徴は。。
◎日本人の支配下に欧米人がいる
(逆パターンの戦争映画は多いと思う。)
日本人が支配している戦争モノは
満州に関連したテレビドラマぐらいしか
観たことないかも?
しかし支配している相手は東洋人でした。。
という感じなので
この映画の傾向性は見なれていないせいか
なんとなく、違和感あるっちゃ、ありました。
とくに、デヴィッド・ボウイが
ミスターローレンスを助けに行くときなんかは
「すごいカッコイイ。♡」
ていうだけだし(←自分個人の感想です)
デヴィッドとミスターローレンスの
ツーショットなんかも、
なかなかの絵ズラですごいカッコイイと思った。
そもそもこの映画そのものは
「お話し」と分かっているので
緊迫感とかなくて・・(^▽^;)
ただただカッコイイだけ。(←デヴィッド・ボウイがね)
見つかっても殺されるわけないだろ、と
無意識に思っちゃうし、
これが逆だったら
(欧米人に支配されている日本人、
もしくはアジア人が、
同胞を助けに行くとしたら)
見つかったら、即刻、
拘束された同胞を助けに行く人物も
拘束されてる人物も
その場で射殺されるでしょうよ。
<その他の感想>
①たけし(北野武)そのものがオイシイと思った。
ビジュアルも役設定もなにもかも
たけしオイシすぎる。
※昔、たけちゃんマンを見ていたので余計にそう思う。
全米のほとんどの方々はたけしに注目したのでは?
そして、世界でこの映画を観た人たちの
3分の2強ぐらいは
たけしに注目してしまったのではないか?
と思ってしまうぐらいオイシイ出演だと思った。
②内藤剛志がでていた。(すごく若かった!)
スクリーンに映る回数はそんなにないけど
でてくれば「あ、内藤剛志だ」て感じですぐ分かるし
なんか真面目そうで自分がしっかりある
という空気も伝わってきて、
若いのにすごいと思った。
この映画のときは何歳だったのかな??
長く続く人は若い頃から違うんだなと思った。
原題は
Merry Christmas, Mr. Lawrence
※私のブログは、パクリ・引用・リンク貼り付け・複製禁止です。
【3】はこのブログでは禁止行為です。【3】をやり続けているあなたは課金してください。
前回観た映画はこちら
★投稿は予約送信です
★初めての方は プライバシーポリシー を読んでください