


ピンクのバラの図。
見通しの良い通りにて、白い杖を持ったお爺さんが
たどたどしく歩いているのが広範囲の視界の隅に入ったけど
たいして気にしないでいたら、
電灯の柱にぶつかってコントみたいな感じで
電柱に抱きついたような状態で地面に尻もちをついていた。
立ち上がって杖を頼りに歩こうとするも、
細い杖が弓なりになるぐらいしなっていて折れそうに感じた。
少し歩いたら、駐輪場の鉄柱みたいなところにまたぶつかって
またそれに抱きつくようにして座りこんでいた。
白い杖を持つ方の中には、少し見えてそうに感じる人もいるけど
その人は完全に目が見えてなさそうな感じがしました。
周辺に大人も子供(小4~5ぐらいの男子)も複数歩いていて
車の行き来もあって、人の目があることでなんとなく安心していたけど、
遠目から見る限りでは誰もがみんなスルー。
自分は用事が済んで帰宅するだけだったので
(時間に余裕があるという意味)
近寄って行って「大丈夫ですか?」と声をかけてみました。
したら、お爺さんは
「ああ大丈夫です、ありがとうございます、もういいですから!」
と棒読みな感じのデカ声で言っていて、
「もういい」とはなんのこと?と思ってすごく感じ悪いと思った(!)
しかしこのままだと危ないし、どうしようかなと思い
どこまで行くのか聞いたらバス停までというので
一緒に行きますと告げて、「そのまま真っすぐ進むとまたぶつかるから
横歩きで左に3歩移動してから前に進んでください」というも無言&無視。
こっちが言ったことを無視したもんだから、また鉄柱にぶつかって
鉄柱に抱き着くような感じで地面に座りこんじゃってて
立とうとするけど杖を頼ると、杖の先が細すぎて杖が半円になるぐらい
弓なりに曲がっちゃって折れるんじゃないかって感じでした。
「バス停まで一緒に行くので、左のヒジのあたりを触ってもいいですか?」
と聞いても無言&無視。
「おじさんのヒジを触ったまま歩きますね」といって
バス停まで一緒にいって、どこ行きのバスに乗るのか聞いて
そのバスに乗るところまで一緒にいるつもりでしたが
「バス停につきました」と言ったら
「もういいですから、ありがとうございます!
ありがとうございます!!大丈夫です、ええ、ええ!!」
と、こっちにしゃべらせないようにすごいデカイ声で言い続けていて、
ありがた迷惑と言わんばかりな反応に思えたので、
「じゃあ、行きますね」と言って離れた。。。
このことで思ったこと ↓↓↓
①白い杖のお爺さんが転んだのに周辺の人たちは見ててもスルー。
(小学生の男子たちも、チラ見しても迷う様子もなくスルー。子供らしさナシ。)
②お爺さんは足腰も弱ってそうなので、白い杖を歩行用で使うのは危ない。
家族やデイサービスとかで誰も教えないのか?
(デイサービスを使っているのか分からないけど)
③お爺さんが最初に転んでいた場所からバス停までは
自分だったら40秒ぐらいで行けそうだったけど、
声をかけながら一緒に行ったら、けっこうな時間がかかった。
(足腰が弱い+目が見えない、となるとすごい時間がかかると思った!)
④耳が聞こえているのにお爺さんが話を聞かないので感じ悪いと思った。
⑤一番思ったのは、
ネット上では「良い行い」について書いている人が多数いるし
そのことに大量の賛同コメントが書いてあるし、
びっくりするぐらい膨大な数の「イイネ」が付いていたりしますが、
こんなに「大勢のいい人」がホントにいるの???
と、思いながらいつも見ていたけど
実際は、やっぱり誰も何もしないんだなと思いました。。。!!
(ネット上でいい人を演じて「ごっこ」をしてるだけ。)
<その他、日常プチメモ>
昨日は2月3月なみの底冷えする寒さを感じました。
お正月のお飾りのワークショップ&レッスンが無事おわりマシタ~。
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