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今回は赤と黄色。
基本的に、色の持つ意味が国によって異なります。
昔々、わたくしが色彩の勉強をしていたときに
興味を持ち、今に至る内容でございます。
自分の備忘録としてもまとめておきたいので
そのうちの一部分をUPします。
⇓ ⇓ ⇓
★ ベトナム ★
1976年2月2日から使用。
縦横の比率 ⇒ 2:3
『赤星紅旗(きんせいこうき)』と呼ばれている。
赤:①社会主義国の共通の色。社会主義の象徴。
②革命で流した戦士の血の色。
黄色の星:労働者・農民・知識人・青年・兵士の5種類の人の団結を表現。
★ 中華人民共和国(中国)★
制定日:1949年9月27日
縦横の比率 ⇒ 2:3
『五星紅旗(ごせいこうき)』と呼ばれている。
中国大陸では過去100年の間にいくつかの旗が入れ替わったが
1949年から上記の国旗を使用している。
赤:①中国古来の伝統色。
②共産党による革命の色。
黄:光明
*大きい星は中国共産党を表している。
*4つの小さい星は、労働者・農民・知識人・
安芸国的資本家を表している。
また星に関する第二の所説によると
*大きい星:中国本土を表す。
*小さい4つの星:満州・モンゴル・チベット
トルコ系ウルグアイの4つの民族を表している。
★ 旧ソビエト連邦 ★
1922年-1991年に存在した共和制連邦国家。
崩壊後ロシア連邦へ移行となる。
制定日:1955年8月19日
縦横の比率 ⇒ 1:2
*国旗の色は金と赤ですが、参考として載せます*
赤:ソビエト連邦共産党に指導されたソビエト人民の闘争を表す。
(共産主義と社会主義の闘争)
<3つの柄の意味>
鎌:農民
ハンマー:労働者
星(五芒星):五大陸における共産党の最終的勝利の象徴を表現
★ 北マケドニア共和国 ★
<国名の変化>
マケドニア共和国
⇓
マケドニア旧ユーゴスラビア共和国
⇓
北マケドニア共和国(2018年6月12日)
国旗の意味:世界に輝く太陽の光を表している。
国の面積:四国の約1.5倍
★ スペイン ★
制定日:1981年12月9日
縦横の比率 ⇒ 2:3
赤:革命で流された血を表している
黄:豊かな国土を意味する
紋章:古いイベリア半島の5つの王国の王国とヘラクレスの柱の組み合わせ
(公用・軍用のときに紋章入りの国旗を使用する。)
ざっくり書きましたが
こんな感じで、国によって色の持つ意味が異なります。
といいたいところですが、
『赤は血の色』というのは共通していましたね。(笑)
今回は「赤と黄色の組み合わせの国旗」のことを書きましたが、
他にも例えば、フィギュアスケートの選手の衣装なんかも
それぞれの国が持っている色の意味が反映されていたりします。
色のことは面白いので、気が向いたらまた書きます。
今回は以上です。
最後までお読みいただきありがとうございます。
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