グリーン系のカンガルーポーの図。
花の部分が、カンガルーの前足みたいな形だから
カンガルーポーと言われるようになったみたいです。
( Paw = 「足」の意 )
引きでみるとこのような図。ほとんど、まだつぼみです。
この色だとさわやかですね。
他に、イエロー・オレンジ・赤系(ピンク含む)もありますが
それらの色は、色味に鮮やかさ・華やかさはないです。
少し渋みがあってダークな感じの色味になりますかね。
咲いた状態は先の方が少し開くだけで
つぼみのときと形状は大きく変わりません。
この植物の
園芸の手引き(?)的な内容としては、
開花の時期は4~6月前後と言われているので
今花屋さんで売ってると思うのですが
(この画像の花も先日買ったものだし)
自分としては、
今の時期に見るのは珍しいです。
この花を使うのは
①秋のアレンジ、②ハロウィンの作品
などの「秋のシーン」で使うことが多くて
ブライダル系の某所に所属して働いていたときは、
③秋の婚礼でも使用がありました。
渋みのある黄色や、茶色に近いオレンジだと
色み的にも「落ち葉 ・ 紅葉 = 秋」のイメージです。
花の部分に微毛があって、質感にも秋らしさがあります。
わたしとしては『秋の花材』という印象があるので
なんでこの時期にこの花が?と思ってしまいマシタ~。
【原産】オーストラリア
【学名】Anigozanthos(アニゴザントス)
【属性】アニゴザントス属
【花言葉】驚き