<本編>
で、えーとー。前の文章を書いた時点で燃え尽きてしまったので、ライブがどうだったのかを書くにも気力が。。(笑)ツアーのネタバレにならない内容を箇条書きで書こうと思います。(一応、自分の記録として書く、という目的もあります)
①さすがにお顔は老けてしまったけど、他は何も変わっていなくて若い。こっちは参戦にブランクがあったけど久々に見た瞬間号泣。。みたいなのもなく、ブランクがあっても違和感なかった。
②トークが多めで長め。周年ライブみたいな感じ。
③曲は予定の2倍(20曲だったかな?)用意してあると言っていた。打ち込み・過去の音源+森さん(key)・角松さんでやるので権利の関係でできる曲とできない曲があると。
④置いてあるギターが赤・オレンジ・黄・茶系だったので、今回は私が好きな傾向の曲がないんだな~と思った。私が好きな曲をやるときは青いギターなので。。青いギターはもって来てないのかな~って思った。
⑤本人緊張しててお客さんは静かで(2F席はわりと静かでした)本人の緊張がとけなくて、自分で場を盛り上げようとしてアップテンポの曲をやっても、お客側がのってこなくて客との温度差が広がるというか、このままいったら前代未聞の白けたライブ初日で客ドン引き、みたいな話題になりそうな空気があった。
⑥ミディアム・アップ・スローで3曲やったらスローで客が落ち着いてしまい、空気がしーんとなる中、緊張高まる角松さん。トーク内容もあれこれ用意してきたのにかわいいくて面白い言い方できなくてそれぞれの話がぶつ切り。盛り上げようとすると客との温度差が広がりそうでマズイ雰囲気が濃くなっていく。(に私には思えました)
⑦お客サンの空気が、家で一人でテレビみて集中してガン見したいという感じだったので(2Fはそんな感じが少しありました)、ライブなのにコミュニケーションがない、なんか見世物ライブみたいな感じになりつつある空気が。。
⑧この空気のままではドハマリの⑤になってしまう。。「お客さんをのせられないっていうのは全部ボクの責任なんですよ、これまで30年以上音楽やってきて、お客さんに満足してもらっていると思ってきましたが、実はお客さんに自分がノセられていたっていうのが実際起きていた現実で、ま、生きているうちにそのことに気が付く事ができてほんとに良かったなって逆にボクは思います。気が付かなかったらこの先もずっとそれをやっていただろうし、」から始まる長文の反省記事が(超ロングインタビューみたいなやつ)ネットに出回ってしまうのか?(笑)ってな感じがどんどん濃くなっていって、それはそれで角松さんらしくて面白いけど、頭がいいのでそうはならないはず。どうやって空気をかえるのか関心大に。。
⑨森さん(key)にちょっと話して(合図みたいな感じで)、バラードを続けて3曲ぐらいやり(多分、第一案の台本とは違うのかも。第二、第三の台本っぽい)
⑩バラード3曲でお客側が満足して⇒角松さんもバラード歌いながら落ち着きを取り戻して⇒場の空気を少し持ち返すというか、、
⑪そのあとで青ギターが運ばれてきて、ノリのいい曲をドカンと1曲やったら大きく盛り上がって角松さんの緊張がとけて⇒キャッキャした感じのいつもの話し方でちょっと面白い話をして(多分台本以外のアドリブ)⇒重い空気の流れを変えた、という。。
この『緊張から解放』の流れの部分、すごくよかった。今回のライブのスリルとサスペンスであり、これに気が付いた人には一番の見どころになったと思う。角松さんの凝縮された人生が見れた瞬間でした。いつもそれの繰り返し、トライandエラーの人生。行こうとする楽園には死ぬまでたどり着けない。でもボクはそれでいいと思ってる、みたいな(笑)この流れにすごい感動しました。
あとは浜辺の歌で手振り、キャットウォークのニャンコ手、からの、スカイハイ、ノーエンドのお約束。最後の最後の曲は(書いちゃっていいですよね?)お子さんのことを思って書いたと思われる『See You Again』すごく素敵な曲。生で聴けてよかったです。
<その他所感>
●声楽レッスンを受けた⇒できない⇒もうここのままでいい、みたいな過去があるような感じを受けたけど、過去10年の中で自己改革で声楽習ってやめた経緯があったのかな?なんか歌い方がそんな感じに変わった気がする。(ボイスレッスンは受けたことなくて自己流と昔ライブで言ってました)
●歌っても息切れしてなさそうなところに今さら気が付くっていう。すごく体力あるんだな。
●紙飛行機は機体によってはよく飛びました。2Fから1Fに向かってきれいに飛ぶと気持ちがいいです。
●キャットウォークのとき、こっち見てた。目があった。(と思う。多分。笑)
若作りしてるわけでもないし若ぶってる感じもないのに、すごく若いと思いました。
取り留めもなく書きましたが以上です。(乱筆乱文失礼いたしました)
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