once again

日記ブログです。ヤフーブログから引越ししてきました。

気になっていた本


少し前から買おうかどうか、考えていた本があって
時々、状況チェックをしていたんだけど、見るといつも山積みになっていたので
まだあるからどうしようかな~とちょっと迷っていました。
でも昨日本屋さんに行ったら、その本がありませんでした。
置き場所が変わったのかと思って、店内を歩いてみたんだけど、なくて。。

最初にその本を手にとってパラパラめくっていたら
「死ぬまぎわに、天皇陛下万歳と叫ぶ者は、実際には一人もいなかったと思う」
という内容の文章が目に飛び込んできました。
当時、10代~20代前半で召集されて、アジア方面の戦争に参加して、生き残り、帰国せずに
そのまま現地で家庭を持ったりして生活している人たちの 『言葉』 をまとめてある本です。
(証言者は14~16人程度だったかも)

買っておけばよかったかな~。
しかし本のタイトルも出版元も覚えてないので、探すにしても手がかりナッシング。
それにしても、最近はこの手の本が流行ってるんですかね。。他にも同じような本がありました。
生き残った戦士たちの証言、みたいなの。

インタビューされた人の中には 「話すことはない!」と突っぱねて取材拒否した人もいた様子です。
そういった人にも、多方面からアプローチして、何度もお願いして、色々協力してもらい、世話になった
という経緯なんかがチラっと書かれていたりして。。
(要するに無理やりな感じでしつこく迫って、本人が不快を示したとしても何とかして口を割らせたってことですね)
歴史を知るには実際の人の話しが一番だとは思うけど、「そこまで」するのはいかがなものかと。
そうやってなんでもかんでも商売にしちゃうわけですねェェ。