Downtown Pittsburgh Dog Sledding 2015(3:14)
2015年の犬ぞり ピッツバーグのダウンタウンにて
第1次南極越冬隊の北村さん(犬係り)が
第3の犬を解明すべく、膨大な資料を集めて
裏付けをとる作業を進めた結果
「第3の犬」はどの犬だったのか。。
第3次で北村さん(犬係り)が
南極に行かれたときに
①タロとジロが生きていた、というできごとと
氷雪を掘り起こした作業で
②首輪抜けしたことが分かった犬と
③鎖に繋がれたまま死んでしまった犬
がいたことが分かって
南極に置き去りにしてきた犬の
その後の犬の様子が
①②③の3通りあったということが分かって
③は水葬して、と。
①と②の犬たちが実際どういう様子だったのかは
当時、見ていた人は誰もいないので
実際の様子は誰にも分からないと言ってしまえば
そこで話が終わってしまうのですが。。
過去の事実関係の資料(記録)を取り寄せて
膨大な資料を読み返して、
思い出した出来事を時系列にまとめて
それらを元に推論を立てていって
犬のそれぞれの性格とも照らし合わせて
いろいろな方向から見て考えた上で、
北村さん(犬係り)が思う、
検証の結論、
という感じなると思うのですが。。
第3の犬はなんという名の犬なのでしょうね。
私は最初、瞬間的にリーダー犬の「リキ」だと思って
「リキしかいない!」
と自分の野生の勘を元に強く信じていたのですが
本を読み進めていくにつれて
タロジロと最後まで一緒にいた犬は
もしかしたら「シロ」じゃないかな~と
思うようになっていきました。
(私のただの想像でしかないのですが。。)
で、首輪抜けした犬は、映画の南極物語みたいに
全員で一緒に行動していて
映画のように事故で1頭ずつ減っていって
最後は3頭になったのかも?とかも思いました。
(これもただの私の想像です。)
最初は犬同士でケンカが多かったにしても
1年ぐらいソリ犬で活動するうちに
ケンカが減っていったということなので
わざわざグループに分かれて行動するかな~?
とかも思ったりしました。
うちで飼っていた犬(ヨーキー♀享保17歳)
でいうと、
一人で時間をつぶせないというのがあったり
人間が大好きで
いつでも家族と一緒に居たい(=群れの中に居たい)
というのが常にあったり
家族が別々の部屋に分散していたりするのとかも
耐えきれない!という感じがあったり。。
(早くリビングに集まって!!と
呼びかけしてきて
家の中でしつこくパトロールすることは
いつもありました)
それを思うと
グループに分かれて行動するかな~?と。。。
とは言っても、
当時のあの犬たちと濃厚接触していた方は
今は北村さんしか存在しないようなので
北村さんの検証と考察と証言が頼りなのは
そうなんですけどね。。
資料を取り寄せたり、分類したり、見直したり。。
大変な作業だっただろうなと思うのと
細かい記憶がよみがえってくる過程なんかは
楽しかっただろうなとか想像して
うらやましいなと思ってしまった。
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