図:映画ポスター
過去に上映された映画です。
ネタバレも何もないかと思いますが、
内容を知りたくない方は続きを読むか・読まないか
ご自身で判断してください。
私はこの映画は今回初めて観ました。
こういう内容だったんだー
と言う感じ。
全体の雰囲気に、
初期の頃の村上春樹のテイスト感が
けっこうにじんでいると思った。
(ストーリーの設定時代が同じぐらいのかな?)
にしても、「イカレテル」の一言でした。
ラストに近くなるにつれて
その傾向がよりいっそう増していました。
ラストは昔の春樹本みたいな終わり方だと思った。
※どうでもいいことですが
私は村上春樹氏がデビューした当初からの
春樹ヲタクであり、春樹信者であり、
熱烈なハルキニストであります。
春樹自筆の小説だけではなく、春樹英訳の海外著者の小説も
発売されるたびに本屋に買いに行って読んでいました。
で、West Side Storyと同様に
人種差別・低所得、といった社会背景の描写もありました。
(West Side Storyは、こちら ↓ ↓ ↓ )
で、Saturday Night Feveの主人公は
「伊藤英明 & 佐藤隆太」を
足して割ったような感じのイケメンでした。
どうでもいいことですが、
「伊藤英明 & 佐藤隆太」で『海猿』を思い出しました。
私は『海猿』の熱狂ファンでもあります。
自分もスキューバーダイビングをやっていたのもあって
あのドラマには感情投入しまくりでした。
伊藤英明が特に大好き。
(『海猿』はドラマも映画も全部みました。)
んで、帰宅してから
公式サイトやその他のWebサイトを見ていたら
イケメン主人公が「ジョン・トラボルタ」!
と知ってびっくりー。
今も素敵ですが、
若い頃は(も?)イケメンだったのですね。
自分は、ジョン・トラボルタといえば
『ヘアスプレー』(2007年)の印象が残っています。
(この映画 ↑ では氏は女装していました)
<その他の感想>
①ダンスが特徴的。なんというジャンルなの?
過去に存在した
サンデーズというグループの踊り方を彷彿とさせる。
※サンデーズとは?
過去にNHKで放送されたレッツゴーヤングという
歌番組内の男女混合ユニット。
(私は近年になってからYouTubeでガチ見しました)
②男性のズボンとシャツも
サンデーズの男性メンバーの衣装と同じだと思った。
まあまあ現代だと「ガッツだぜ!!」を歌っていた
ウルフルズのボーカルが
あんな感じのピタッピタのシャツを着て、
若干スソが広がったズボンを履いていましたね。
③で、靴が・・。
男性なのにヒールが高い靴を履いていた。
(シークレットブーツではない)
④映画内のNYの街並みが「リトルLA」ぽいと思った。
「リトルLA」なんて実在しませんけど、
あくまでもイメージです。
コンパクトなLAみたいだなと思いました。
なんとなくの全体のテイスト感に
初期の頃の春樹本の空気感と近いものがあったので
すんなり入っていけたというか
これといって違和感はなかったけど、
春樹本を読んでいなかったら
歌の「神田川」「なごり雪」とかの世界観を
連想したかもしれない。
あと、70年代の学生紛争の時代とかも。
あの頃の人たちが
貧乏から ⇒ セレブに這い上がりたい!
という強い願望・意志を持つことで
のちの時代が変わっていったのですかね?
教養やマナーを身に着け
自分にプライドを持って上を目指して生きていく
というのは悪いことではないと思う。
今は他人に対してプライドが高い人が目立つようになって
だもんだからマウントがあったりしてウザイですね。
なぜいつも他人が気になって、なぜ自分に集中できない?
関係ないけど、
今はWebで情報を簡単に得られる時代になったので、
努力しなくても努力したと錯覚する人も増えたのでは?
蓋をあけると ⇒ 中身がカラッポな人が多いですね。
しかしながら、そういうのの子守は人間関係ではないからね。
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他人に対してプライドが高い人は、これ ↓ にでてくる③の種類
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